こと座流星群は22日夜にピークですよ~
こと座流星群が4月22日午後9時ごろにピークを迎えるそうですよ。
毎年発生すること座流星群は、ピーク時でも流星の数が1時間に15~20個と、通常はごく地味な流星群なんですけど、まれに驚くような光景を見せてくれるため、観測する価値はあるみたいです。
1時間に100個ほどと短時間に大出現した例が20世紀に数回あり、紀元前687年には雨のように降り注いだという中国の観測記録もあるらしいです。
どんなふうに見えるのか
こと座流星群は明るく高速で流れる流星で知られる。流星の約15%が引く煙のような尾は、数分後まではっきりと見ることができる。
空のどのあたりに見えるのか
流星群は一般に空のあらゆる位置に出現するが、こと座流星群の場合は、ほとんどが名前の由来になったこと座の位置から流れる。
流星群は、こと座で最も明るい恒星ベガのあたりを中心として放射状に降り注ぐように見える。ベガは現在、北半球の夜明け前にほぼ頭上の位置に来る。
ベガは夜の早い時間に北東の地平線上に昇るため、北半球では流星群を一晩中観測することが可能だ。
流星群のピークは正式には4月22日午後9時ごろ(日本時間)となるが、4月16~25日までの期間は夜空に流星群の活動を見ることができる。
一般に流星群は真夜中を過ぎてからのほうが多く見えるが、今年のこと座流星群は特にその傾向が強く、月が沈んだ後の4月23日夜明け前の時間帯が観測しやすいと考えられます。
こと座流星群は最も肉眼で観測しやすい天体イベントの1つなんです。灯りのまぶしい都市部から離れた場所へ行くと、暗い流星まで見えるチャンスが高まるという。
流星群は頭上の空の広い範囲を流れていくため、双眼鏡や望遠鏡は必要ないです。
この春の天体ショーを楽しむには、リクライニングチェア、暖かい毛布、があれば十分観測できますよ~
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