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村上春樹 新作 あらすじ



村上春樹さんの3年ぶりの長編小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

がすごい売れ行きで10万部増刷するとみたいですね。

発行部数は累計で60万部。

発売前から増刷を重ね11日までに50万部を発行していたみたいなんですが、さらに増刷です。

同作は、高校時代に仲間4人に絶縁されて心に深い傷を負った36歳の男性が、自らの人生を問い直していく物語。
帯には
「多崎つくるにとって駅を作ることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは…。」
とあります。

村上春樹さんは「1Q84」がいわばジェットコースター的な物語だったのでそれとは少し違うものを書いてみたいという気持ちがありました。とコメントしています。



1Q84もかなり話題になりましたよね。

ここからは気になるあらすじなんですが、


“多崎つくるがそれほど強く死に引き寄せられるようになったきっかけははっきりしている。彼はそれまで長く親密に交際していた四人の友人からある日、我々はみんなもうお前とは顔を合わせたくないし、口をききたくもないと告げられた。きっぱりと、妥協の余地もなく唐突に。そしてそのような厳しい通告を受けなくてはならない理由は、何一つ説明してもらえなかった。”

高校時代の仲良し五人組(“乱れなく調和する共同体みたいなもの”)は、多崎つくる一人を別にして共通点を持っている。
赤松慶
青海悦夫
白根柚木
黒埜恵里
名前に色が含まれているのだ。
“多崎だけが色とは無縁だ。そのことでつくるは最初から微妙な疎外感を感じることになった”。

春樹ファンはもちろん必読。ストレートにわかりやすいという意味で、いままで春樹作品を読んでない人にもオススメ。

とありますので、"色"が一つのキーワードになっているのですね。

色彩を持たない 多崎つくると、 彼の巡礼の年 / 村上春樹 ムラカミハルキ

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